2007年12月26日

乾燥野菜の利用

野菜を有効かつ簡単に利用できる方法は沢山ありますが、その中ひとつに乾燥野菜があります。
乾燥野菜って何があるかな。急に言われると思いつかないかもしれませんが、有名なものがあります。

乾燥野菜で伝統的なものに、切り干し大根や干ぴょう、干し芋、干ししいたけなどがあります。
他にも人参、ささげ、ほうれん草、なす、じゃが芋、かぼちゃなど乾燥野菜に適した野菜は多くあります。

乾燥野菜の栄養面はどうなのでしょうか。
野菜は乾燥させる事により水分が抜け、凝縮されて栄養やうまみが増します。たとえば、切り干し大根は、生の同じ重量の大根に比べて、カルシウムがおよそ20倍、鉄分がおよそ50倍アップします。

また、しいたけも乾燥させると生に比べてビタミンDが10倍、その他の栄養素もアップします。保存の為だけでなく、栄養、風味の向上にも野菜は乾燥に適しています。


最近お菓子コーナーなどで「野菜チップス」なるものをよく見かけます。これもまた野菜を乾燥させた食品です。
成長期の子供や健康を気遣う大人にもおやつ代わりなどによい食品なのではと思います。


野菜チップスの基本的な製造過程は、原料入荷、洗浄、カット、ボイル、糖浸漬、乾燥の順で行われます。乾燥は6~12時間かけて、低温(約50℃~70℃)で行われるため、野菜の栄養が濃縮された状態になります。

野菜チップスには、人参、さつまいも、かぼちゃ、いんげん、れんこんなどがあります。
乾燥させるのではなく揚げてある野菜チップスもありますが、より健康の事を考えると乾燥野菜の方がよいと思います。

乾燥野菜は栄養面や味のバラエティーなどを考えても是非料理に利用したい食材ですね。


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Posted by urara at 01:05 │野菜の扱い方