2008年04月20日

新顔野菜

野菜は最近の健康ブームで脚光を浴びていますが、意外に日本人の野菜摂取量は減少傾向があるようです。

ところが最近スーパーなどでは見慣れない野菜を見かけることが増えてきたのではと思います。

これら「新顔野菜」には、大まかに専門家のみが使用して一般的に流通していなかったものや、輸入野菜、品種改良によって新しく生まれたものなどがあります。

山口県で栽培された「はなっこりー」は中国野菜のサイシンとブロッコリーを掛け合わせて作られた野菜で、味もよく栄養価も高くなっています。品種改良によって生まれる新顔野菜には栄養価が高いなど良い特徴が沢山あるようです。


「スプラウト」という野菜も最近スーパーでよく見掛ける様になったですが、これは植物(主にブロッコリー)の新芽の事で、見た目はかいわれ大根ととても似ています。
成熟した野菜よりかなり多くのビタミンやミネラルを含み特にがん予防に良いという事などから注目される野菜です。


また最近ではブロッコリー以外にもレッドキャベツ、クレス、マスタードなどのスプラウとも販売されており、他にはアルファルファやかいわれ大根、そしてもやし、豆苗などの豆の新芽もスプラウトです。
食べ方にサラダ、味噌汁、炒め物など様々な調理方法が可能です。


2004年に「目新しい野菜の購入経験」の調査が行われましたが、その結果を見てみると、多い順にパプリカ、水菜、エリンギ、バジル、下仁田ねぎ、ゴーヤー、クレソン、葉ニンニク、フルーツトマト、うど、冬瓜、やつがしら、高菜、ラディッシュ、ルッコラ、芽キャベツ、ふきのとう、たらの芽、エシャロットとなっています。


新顔野菜のみならず昔からある野菜にももう一度目を向け、食事に野菜を上手に摂りいれて健康な食生活をおくりたいものだと思います。



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